恨みの鎖

皆さんの生活は、生命の危険を感じるような事件や事故に巻き込まれることがない平和な生活を送っていると思います。

しかし、皆さんのおじいさんやおばあさんの時代には、戦争していました。皆さんのおじいさんやおばあさんの時代でも、本人の意思とは関係なく、国によって駆り出され、戦争に送り出されていました。

皆さんは、戦争というのは、ゲームや歴史の中のできごとで、自分とは、関係ないと考えている人が多いと思います。

何故、今日、戦争の話をするのかというと、戦争や争いによって生まれた憎しみによって、人類は、恨みの鎖に囚われていることを知らなければいけないと考えたからです。

日本が最後に戦争したのは、第二次世界大戦です。以前にも、お話したと思いますが、戦争による犠牲者は、何人ぐらいだと思いますか。

10万人、100万人、300万人、1000万人。

答えは、300万人です。その中で、民間人は、80万人と言われています。

日本と全面的に戦争したアメリカの死者は、30万人です。

更に、アジアで、戦争による被害者は、何人ぐらいだと、思いますか?

300万人、1000万人、2000万人、5000万人

答えは、2000万人です。更に、全体では、5000万人と言われています。

戦争には、亡くなられた被害者だけでなく、その家族にも、犠牲が出でいます。何故、日本が平和を願う国になったのでしょうか?それは、戦争により、加害者であり、犠牲者でもあるからです。

そして、今はどうでしょうか?日本では、戦争によう被害者は、滅多に出ていませんが、世界では、内戦や飢餓、災害や病気によって、どれだけの人が犠牲になっているでしょうか?

シリアの内戦で、犠牲になった方は、30万人を超えています。民間人の犠牲も10万人以上になります。

日本が安全だから、平和だから、それで良いのでしょうか?今の時代はクローバールな時代となり、一つの国により、課題を完結する時代は過ぎました。

今、我々がやらなければならないことは、過去の憎しみの鎖を解くために、世界平和という人類の共通の願いである課題に対して、解決することを努力する人にならなければなりません。

平和を愛する世界人として、人生を生きられた文鮮明先生のように我々が生きたいと思えますか?皆さんは文鮮明先生について、知識では、理解しようとしているかも知れません。しかし、文鮮明先生の心情は理解できているのでしょうか?

心情を理解すためには、文鮮明先生と同じ生き方してみてください。一般的に見たら、馬鹿みたいに見えるかも知れません。意味のない自己犠牲を願う訳ではありません。

過去の過ちを反省し、明るい未来を作るために努力する。大変だと思います。ただ、そういう生き方をした時に、人類の過ちに真っ向から立ち向かって、本気で世界の平和のために生きた文鮮明先生の心情が理解できるようになります。

僕も、皆さんの前で語るからには、責任が発生します。有言実行、言ったからには、できるまでやる決意を持ってここで公開します。

皆さん、一緒に憎しみの鎖を解くための努力しましょう。

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