統一思想について追加したいと言う要望
長い間、이상헌先生と霊通しながら、地上でやり残したことを伝えて欲しいと言われているので、お伝えします。
【真の愛の実践について】
統一思想には、愛について、殆ど、記述されていない。特に神様の愛である真の愛については、明確な意味を記述することができなかった。
何故かと言えば、이상헌先生は、真の愛が分からなかった。神様とは、信ずる対象であり、神様の愛とは、人に平等に注がれている愛であると考えおり、そこに思想や思いが存在するとは、知ることができなかった。
また、이상헌先生が、愛について、実感することができなかった。己を愛すること、家族を愛すること、人類を愛すること、神様を愛すること。地上で研究に励み、理論武装することが全てだった이상헌先生は、愛について理解していなかった。
なので、統一思想の中に、真の愛が抜けている。何よりも、真の愛を実践することの重要性が説明されていない。이상헌先生が地上に伝えたいのは、真の愛が重要であり、真の愛の実践により、人類が神様の愛に触れる機会がある。
何故かと言えば、民主主義と共産主義が一つになるのは、思想戦で勝つことにより一つになるのではない。思想を超えることができるのは、真の愛しかない。思想戦は、相手を攻撃し、論破することが目的になる。しかし、真の愛は、どれだけ相手を神様の代わりに愛したのかの競争である。
頭翼思想の目的は、神様が人間を創造した創造目的である。創造目的の動機は、真の愛である。真の愛が原動力であり、真の愛が結果である。なので、頭翼思想は、民主と共産が争わないことが目的ではなく、民主と共産を真の愛で包み、真の愛の思想を教えることが目的になるのである。
이상헌先生が、地上において、真の愛を実体化できなかった為、その重要性も必要性も理解することができなかった。しかし、霊界に来て見て分かったのは、神様の真の愛が全てであり、真の愛を実体化できなかったことが悔いてやまない。
何故かと言えば、霊界は、神様の真の愛の世界であり、地上において、神様の代わりに真の愛を実践し、実体化したかどうかによって、霊生が決まってしまう。なので、地上において、真の愛を実体化できなかった이상헌先生は、真の愛を語ることも、説明することもできない。
이상헌先生から「どうか、地上にいる方々は、真の愛を実体化してきてください。神様の役に立ちたいと願うのであれば、神様を信じることで満足するのではなく、地上で、神様の愛の世界を実現するために努力してください。その世界を実現しようとするのであれば、統一思想要綱にある頭翼思想に真の愛の実践を追加することが役に立つと思います。」とメッセージを語っています。
【平和統一の理念】
統一思想要綱に追加したい内容としては、平和統一と言う理念である。何の平和統一かと言えば、心と体、夫婦、人間と万物、神と人間の平和統一である。
統一思想と言いながら、どうすれば平和統一するのかについて、具体的な政策を打ち出せないことはとても申し訳ない。
何故、そのことが書けなかったのか、それは、이상헌先生が、平和統一をなすことができなかったので、意味を理解することができなかった。
이상헌先生は、民主と共産と言う理念の葛藤は、必然的なものであると解釈しており、それを一つにする道が、神様が望む道であると勝手に思い込んでしまっていた。しかし、霊界に来てみて理解したのは、理念の葛藤は、人間が好き勝手に起こした戦いであると言うことである。
つまり、理念の葛藤に目を向けるのではなく、神様が被造物を創造された創造目的通りに生きていないという現実と向き合い、どうすれば、創造目的通りに生きられるのかを研究するべきである。そうすれば、自然と目指すことは、葛藤をなくし、平和統一を成すことに集中できる。
이상헌先生から「地上にいる方々、どうか葛藤に惑わされないでください。何故、葛藤が生まれたのか、その原因を明確にする必要があります。原因は、自己中心的な愛により、神様が望んだ世界を実現させようと努力していないからです。自己中心的な愛の世界を神様は望んでいません。どうか神様の創造目的の世界が実現するために生きてください。そう努力される方には、頭翼思想に平和統一が加わり、全ての関係性において、葛藤を無くすために努力するようになります。」
・真なる父母と人類の関係性
統一思想要綱に追加したい内容としては、真なる父母と人類の関係性である。その関係性とは、親と子である。そして、真の父母の思想が人類が相続するべき思想である。
統一思想と言いながら、どうやって思想を統一するのか、どのような思想で統一されるのか、明確に示すことができていない。
何故、統一思想に真の父母と人類の関係性について、記述することができなかったのか、それは、이상헌先生が、真の父母を師として侍ったが、地上において、この心情を体術することができなかったからである。
이상헌先生は、弟子の立場で、真の父母の思想を体系化し、伝えることには、責任感と使命感を持って取り組んだが、真の父母が何を望み、どのような世界が実現することを願っていたのか、生きている時に理解することができなかった。
이상헌先生は、運よく、霊界に行っても、地上でやり残したことを学び、実践できる場と機会を与えられたが、その他の人達が、地上において、使命に気がつき、実現してくることを願っている。
つまり、真の父母の願いと思想を相続した人が必要なのである。そして、その動機は、師と弟子ではなく,親と子の上で結ばれ、親が何を望み、何を願うのか、自然と理解し、親の代わりに願いを実現する人が必要である。
이상헌先生は、「地上において、弟子として、子として、真の父母の願いを十分に理解できていなかった。そのため、誰一人として、真の父母の願いを伝えることができなかった。どうか、真の父母を支えてください。真の父母が人類を愛するように真の父母を愛し、真の父母の代わりに人類を愛してください。そうすれば、頭翼思想に真の父母の願いが加わり、頭翼思想の相続者となることができます。相続者は、誰よりも、真の父母の願いを実現させるために注力する人を意味します。」
【まとめ】
이상헌先生と出会ったのは、高校3年生の時、「勝共理論」の本を読んだ時です。それ以降、ご本人と会話しながら、直接、統一思想について、学習しました。
이상헌先生が、一番、後悔しているのが、統一思想要綱に、霊界の話が出てこないことです。霊界の実態について、正しく理解しない限り、地上生活の目的を理解することは、難しいと考えます。
이상헌先生から「いつしか、霊界の実体を証することができる日が来ることを強く待ち望みながら、どうか、地上にいる人が、地上のためだけに生きるのではなく、霊界に行った人達の思いや、願いを受け止めて一緒に歩んでくれる日を願う」とのことです。
地上に霊界の願いを受け止めることができる人が多く現れることを願う限りです。