僕の仕事がシステムエンジニアなので、世の中の情報化の変化についてお伝えします。
皆さんのご両親の世代は、情報が平等に伝わりませんでした。
知識を得られる人、得られた知識を元に判断する人が限られていました。
つまり、知識をどれだけ保有しているのかが、その人の能力と判断される時代でした。
皆さんのご両親が、宗教に出会い、宗教的な知識を得ることで、個人の人生観、家庭観を大きく変えました。
なので、皆さんのご両親が皆さんに宗教を教えようと一生懸命になるのは、自分自身が宗教を知ることによって、変化したことについて、子供達も同じ体験ができるようにと思っているからです。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
社会的な環境が日々、変化しているのに、既存のやり方で良いのでしょうか。
皆さん、ガラケーとは、どう言う意味なのか知っていますか?
カラフルなガラの携帯という意味ではありません。
皆さん、ガラパゴス諸島という場所は、分かりますか?
ガラパゴス諸島のように外部からの情報などが伝わらなかった島のような携帯という意味です。
情報のガラパゴスにいては、世の中の変化やニーズに気がつくことはできません。
今の情報というのは、知っているというだけで、評価されるのではなく、知っていることを実践できてはじめて評価されます。
例えば、他に生きるということが大切であると知っていることは、評価されません。実際にどれだけ為に生きているのかで評価されます。
なぜ、そのような時代になったのでしょうか?それは、通信技術の発達により、瞬時に評価される時代だからです。教会が言っていることが、真実なのか、嘘なのか直ぐに分かってしまいます。
今の時代は、とっても多くの情報に溢れています。情報化時代に皆さんは、どうやって生き残っていくでしょうか?
それは、情報を受ける立場から、情報を配信する立場になるということです。皆さんは、二世として生まれたことに誇りを持っていますか?
二世は素晴らしい存在だと、親から言われてきたと思います。本当に素晴らしい存在になれていますか?親から素晴らしいと情報を受ける立場から皆さんの素晴らしさを親に認めさせてください。
親は、自分よりも同等な存在に子供がなることを求めていません。自分よりももっと素晴らしい存在になることを望んでいます。親の期待なんて、気にして人生を生きる人になるのではなく、皆さんは神様の期待を受けて、それに答える人になってください。
皆さん、伝道とは、どういう風に行うのか分かりますか?皆さんの生き方を見て、この人みたいになりたいと思ってこそ、その人を導くことができます。
皆さんの生き方、皆さんが神様から御言葉や血統を受けました。どうやって、それを証明しますか?言葉では、誰も認めてくれません。皆さんの生き方を見て判断します。皆さんから発信される情報、すなわち、実践が伴った情報を伝えることで、今の情報化社会で生き残ることができます。
これから、多くの情報により、悩み、苦しむことが多くあると思います。その中で、情報を正しく判断する方法は、実践すること、実践を通し、受けた情報を元に判断することで、迷うことなく、生きることができます。