ロシアがウクライナを侵攻することにより、我々は、薄っぺらな平和の上に生きていることを実感させられる。どのようしたら、安定した平和を実現することができるのか、先ず、紛争や戦争を解決し、平和を実現するためには、平和を実現したことがある経験が必要です。また、平和を阻害する分断を無くすために努力する必要があります。この世の中で、一番大きい分断とは何でしょうか。
【神様の真の愛で人類を愛する人】
人類歴史上、一番大きな分断とは、神様と人間が分断されていることです。神様は、人類を子女として創造されましたが、人間始祖は、自ら子女の立場を放棄し、堕落により天使の僕の立場に堕ちてしまいました。この神様と人間の分断をどのように解消することができるのか、それは、人間始祖の代わりに、神様の独り子として再臨した文鮮明先生と、神様の独り娘として初臨した韓鶴子先生がなすことができます。
人間始祖の再臨として、神様の子女として産まれた文鮮明先生と韓鶴子先生は、神様の真の子女として勝利され、人類の真の父母として立たれました。真の父母になられてからは、人類を神様の前に導くために生涯を捧げてこられました。どのような人生を歩まれてこられたのでしょうか。それは、人類が神様の子女になれるように導いて来られました。どのようにしたら、人類は、神様の子女になることができるでしょうか。それは、全ての人類が神様の子女であるとことを自覚し、お互いが神様の真の愛で愛し合う事により、神様を中心とした一家族をなすことで神様の子女になり、全ての人を神様の真の愛で平等に愛することができる人になることができます。
【神様の真の愛で人類を一家族にして愛せる人】
残念なことに、まだ、人類は、真の父母様を迎えておらず、限られた人しか、真の父母の存在を認識できておりません。真の父母の存在を認識している人たちは、真の父母を信じるだけに留まるのではなく、真なる父母様と共に人類を真の愛で愛する運動を進めて行かなければなりません。愛と信仰の違いは、信仰とは、信じることで満足しますが、愛は、愛する事で満足するのではなく、相手のために愛を実践する事で、相手が愛を感じるまで、投入することを意味します。そして、真の愛とは、相手を神様の代わりに愛することにより、相手が神様の愛を感じるまで投入することを意味します。真の愛を受けた人が、貴方を通して神様の愛を感じましたと言われることができれば、相手を神様の代わりに愛したということができます。
このような真の愛を実践する人は、真の父母様と一つとなり、真の父母様の代わりに人類を真の愛で愛することにより、真の子女になることができます。真の子女とは、どのような人なのか、それは、先ずは、真の父母様と一つとなり、心と体を統一した真なる人格者にならなければなりません。心と体を統一した真なる人格者は、神様の心情や、霊界の実体まで分かるようになり、霊界と地上の懸け橋となり、神様が願われている地上天国を地上に実現できる人を意味します。そして、人類を真の父母様に導くことにより、まじめて、人類から真のなる子女であるという事を認めてもらうことができます。自らが真なる子女であると主張するから真なる子女になるのではなく、全ての人類が真なる子女であると認めることにより真なる子女になることができるからです。
何故、今まで、人類が認める真なる子女と言う人が出てこなかったのか、それは、真なる子女とは、神様に愛され、祝福される立場ですが、それと同じで、サタンや悪霊から攻撃される立場でもあります。サタンや悪霊から霊的に攻撃されることにより、多くの真なる子女になる可能性がある方々がサタンにより奪われました。その方々は、神様の真なる父母様の代わりに才物になり、我々人類が不足であるがゆえに犠牲になられてこられました。我々人類は、これ以上、真なる子女が犠牲にならないように自らの家庭が責任を持ち、人類を真なる父母に導き、共に真なる子女になることにより、真なる家庭の一員になれるように努力していかければなりません。
【神様の真の愛で全ての万物を主管できる人】
私たちは、文鮮明先生と韓鶴子先生の言葉を信じるだけでなく、御二方の人生を学び、御二方のように生きることにより、平和に貢献できる人になりたいと考えております。
文鮮明先生と韓鶴子先生は、主に、宗教活動を通し、各宗教が神様の真の愛を中心として一つになれるように努力されました。宗教者たちが、神様を信じるだけに留まるのではなく、神様の代わりに人類を愛し、国を愛することを導いてこられた。今まさに、宗教家達が神様を否定する人達が、武力により他国を侵略し、国を奪おうとしている時、神様の代わりに真の愛を実践する必要があると考えます。侵略を他人事と考えるのではなく、人類を一家族として考え、守るために力を合わせる時であると考える。
また、文鮮明先生と韓鶴子先生は、韓日平和のために注力されてこられた。特に、文鮮明先生は、日帝時代に拷問を受けたのにも関わらず、日本を愛し、日本と韓国がお互い理解し合えるように努めてこられた。自分の両親もその教えに共感し、韓日の平和が実現できるように生涯を捧げてこられた。私は、幼い時から両親のように生きたいと考え、今は、両親の思いを引き継ぎ、日本と韓国が協力し合えるように努力してる。具体的には、文鮮明先生と韓鶴子先生が教えておられる交差祝福を通し、自国を愛する以上に相手の国を愛することにより、過去の恩讐関係を克服し、両国の未来のために協力し合える関係性を構築していこうと家族一緒に取り組んでいます。
また、家庭を超えて、日本で韓日平和にために具体的に何が貢献できるのか考えました。それは、日本におられる在日コリアンの方々を支援し、彼らが、日本で一つの民族を実現できるように支援する事です。つまり、日本が在日コリアンと一つとなり、一つの家族となって、家族の願いである民族統一を支援するという活動になります。そのためには、在日コリアンの方々が抱えている課題を日本人が一緒に解決するために貢献する必要があります。
そのようにすることにより、日本人と在日コリアンが一つの家族となり、在日コリアンの方々と一緒に民族統一を妨害する民族分断を社会貢献で克服する社会運動を起こそうと考えております。日本が、民族統一のために貢献することにより、朝鮮半島の植民地統治により、民族分断の環境を作ってしまった先祖たちの過ちを償い、痛みを清算する道であると考えております。
民族統一の願いを支援するために、日本では、「平和統一聯合」と言う団体があります。
私は、同団体と一緒に平和を実現するリーダーとなり、在日コリアンの方々が平和に暮らすことができる日本になることができるように努力していくつもりです。先週には、同団体の事務総長である金源植氏と会い、青年達が平和統一のために貢献する事の重要性を話し合いました。
これから、一緒に朝鮮半島の平和を実現するために日本でできることを考え、実行していくと考えております。最初は、個人の小さな願いや実践であるとしても、小さな結果を積み重ねることにより、少しずつ、大きくして行きたいと思います。そして、平和を願うのは、地上の方々だけでなく、地上の人々の命を繋げてきた多くの先祖の方々の願いでもあるので、その方々の願いを叶えるために日々、努力します。